1921年デザイン 香炉とヴェイユーズランプ(常夜灯)を兼ねた可愛らしい作品。栓を支える窪みの部分に練り香水を入れて、ランプの熱で香りが広がるようになっています。栓はプレス成形によりバラを陰刻し、サチネを施して艶消しに仕上げています。光が当たるとバラの表情が繊細に浮かび上がります。
型吹き成形(ランプの傘部分)、プレス成形(栓)、サチネ